2025年11月15日(土)、秋の台風の影響が心配されていましたが、幸い天候は回復し、「第2回つなご・みらいアートプロジェクト」を予定通り開催することができました。
今回は漫湖公園周辺でのごみ拾いを行い、地域の自然と向き合うひとときを過ごしました。
河川敷に流れ着いたごみの多さに驚かされつつも、参加者が力を合わせて清掃を進めるうちに景色が少しずつ美しく変わっていきます。
その達成感は大きく、自然環境の大切さを改めて考えるきっかけとなりました。
さらに、第1回で募集していた「プロジェクトの象徴となるオブジェ」のモチーフが決定。
選ばれたのは、沖縄を代表する二つの生き物です。
・野鳥観察で人気の「クロツラヘラサギ」
・白黒のまだら模様が美しい大型の蝶「オオゴマダラ」
今後は、今回回収したごみや漂流物を素材として活用し、これらのモチーフをもとにアート作品を制作していく予定です。
地域の声と自然の恵みをかたちにするこの取り組みが、未来へと続く新たな交流の象徴となることを願っています。